SUZUKI GN125

■インプレッションの前に・・・

 実は、友人の影響で今年になって2輪の免許を取得しました。と言ってもウケ狙いの小型限定。(w
小型限定とは125ccまでの自動二輪の運転が許されるもので、普通自動2輪免許の一部を許可(限定付)という位置づけになります。
私の2輪道はロードレーサーの自転車と、通勤で使い始めたPassolやEC-02だけで全くもって未知な世界。そもそもギアをどこでどうやって変えるのかもよく分かっていない状態。(w
 
 友人の勧めで、正しい2輪の乗り方を試しに習ってみるのもアリという話があったけれども、中型のバイクには全く興味がないし、とりあえず習うであろう正しい2輪の乗り方をEC-02で活かそうと考え、カミさんからも許可が出たので教習所に通う事にしました。
 しかし凄いことです。人生##年全くバイクに興味がなく、その昔からカミさんに「中免(400ccまで乗れる現在は普通自動2輪免許)を取ると言い出した=自殺したい時だと思ってくれ」などと冗談を言っていた位ですから。ようは何キロでるのかな?などと峠をブッ飛ばしてみたり、絶対に死に繋がる事をやるだろうと自分でも分かっているから!?なんですが。^^;
 そこで小型限定の場合はそんな速度も出ないし、交通ルールをキチンと守って望めば、安全だろうと思った、というのが主な理由です。

 入校の手続きをしに教習所に行き「2輪の免許を取得したい」と申し出たところ「普通自動二輪ですか?大型ですか?」と聞かれ「いや、小型限定を欲しいのですが・・・」と。「金額も数万円しか変わりませんから是非中型を」と進められましたが、いや小型か大型以外いらないです。で当分乗るとしても小型というか原付1種(ようはEC-02)だと思いますし。。。という事でアエテ小型限定で入校しました。かなり不思議がられました。(w

 教習時間は実地10時間(うち3時間シミュレータ/2時間AT車)+卒業検定+学科1時間で週末だけ通うとなると1ヶ月ちょっとです。(2008年3月時点)そんなこんなで通い始めて、生まれて初めてに等しい状態でマニュアルミッションのオートバイに乗った訳ですが、右足のリアブレーキとクラッチ操作+ギアチェンジ操作に微妙に戸惑いながらも、まぁ何とかスムーズにこなすことができました。
 ただ交通マナーというか一般道を走るためポイントとして、オートバイは特殊なのかな?なんて思っておりましたが、何も注意や法規的な話もなく、そして注意も全く受ける事がなくってちょっと拍子抜けでした。まぁ学科がほぼ免除ですし、ようはクルマと同じなんですね。

 実際通い始めて、予定の日は楽しみで仕方ありませんでした。^^カートをやりに行くような感覚というかちょっと違った乗り物で遊ぶようなワクワクした感じでとっても楽しかったです。(w
 が、薄々勘付いていましたが、とにかく普通自動2輪の”内容が凝縮”されており、サクサク次々進んでしまうんです。こりゃ、気を抜くと落ちるぞ!というほど良い緊張感もありましたが。。。
 クルマの時とは180度逆で全く自信がなかったにも関わらず一度も落とす事無くストレートで免許が取得できました^^v(当たり前!?)
今でも不思議ですが、ふとギアを上げる時にペダルを下げて(正しくはペダルを上げる)しまったりと最後まで扱いに慣れませんでした。(苦笑

 いずれにしても教習中にも教わりましたが2輪車はとにかく生身の人間が外部にさらされ続けている訳ですし、クルマの基本動作に加えてコケルという要素が加わる「危険がイッパイの乗り物」な訳でナメタ運転は厳禁だなぁ〜と改めて認識することができました。たまに街や首都高で猛烈なスラロームをしながら走っていく輩がいますが、ありゃ何時でも死ねますね。。。危ない危ない。。。

 で、当初は免許取得後もEC-02だけで十分と思っていましたが、せっかく習ったギア操作を含む車体の扱いを完全に忘れてしまいそうという理由と結局原付とそれ以上とでは、公道での扱いかた、運転方法が全く別物という事に気づいて、買うことにしました。カミさんからは当初反対されましたが・・・許可してくれてありがとう!
 基本通勤に使うだけだし、雨ざらしになるだろうし、自分で好き勝手に分解して壊しても、諦めることができそうなマシンにしようと思って物色し始めました。でも125ccでマニュアルの4st(2stは私がバイク嫌いの理由になってますので、論外)のマシンは全然ないんですね。
 その上、車両の名前や形状?など全く興味がなかった為に調べ方も良く分からず苦労しました。クルマで言えばクーペなりセダンなりその言葉から車名まで連想できますが「ネイキッド」とか書かれても意味不明で・・・爆
以下のようなカテゴリがあるようです。注:バイクにあまり興味が無かった人のイメージです。

スクータ へんてこりんな音楽をかけてブバババ言わせて走っているのは通称バカスクというそうです。(w
アメリカン これも想像通りでした。ハーレーなどが有名でしょう。
オフロード これも想像通り。山登りに行ったりする車高が高いヤツ
レプリカ 偽物車両?ではなくってレース用っぽいものを指すようです。
ネイキッド 意味不明でした。エアロ(カウル?)が付いていないもの?
モタード 意味不明でした。どうやらオフロードとロードのあいのこ?
ストリート 公道を走れるもの?なんて思っていましたが、そうではないようです。

 そんな中からスクータ、レプリカ、オフロードというカテゴリを除いたモデルを色々調べ上げてみました。どうやら排気ガス規制や騒音規制で国内ではスクータ以外壊滅状態なんだそうです。唯一あるのがHONDAのAPE100/XR100、KAWASAKIのKSR110という車種だけなんだそうです。しかしどれも人気があって盗難のリスクも高いという事と、直ぐに私自身乗らなくなる可能性も否定できない為、投資コストに見合わないかもしれないし、もっと安価ないい加減な扱いでいけそうな車両(表現が悪いですが)がないか調べてみました。

 するとヨーロッパやアジアなどでは125ccが免許区分の関係で人気があり、海外では現在もモリモリ生産している車両がある、という事を知りました。HONDA、YAMAHA、SUZUKIなどの車両もアチラ生産モデルを逆輸入しているそうなんです。その中でYAMAHA YBR125、SUZUKI EN125、GN125というモデルに目が止まり、それらの中古にターゲットを絞りました。(自転車より安いので。笑)

 

■GN125初期カスタマイズ記


納車一ヶ月後

 最終的には、このページで紹介しているSUZUKIのGN125E(国内最終版仕様)の中古にしようと決めました。 某ショップで代車のスイフトを借りて、思いのほかデキが良くて、SUZUKIが気に入ったからです。(笑

 125ccの非力な排気量と車両のダサカッコ良い感じ(長靴@築地風デザイン)がマッチしていて、雰囲気が気に入った。ネイキッドタイプのエアロっぽさが非力と思われる125ccでは恥ずかしい感じがする、という事で更なる消去法で決定しました。^^v
 ちなみにこのGN125は1980年代から2000まで国内で生産しており、パーツの国内で容易に入手できる事が分かりました。
で、教習所も間もなく卒業というタイミングで程度の良さそうな中古車両を見つけて、卒検前日に見に行ってきました。で、特別問題もなさそうなので卒件合格記念に買っちゃいました。(w
 という訳で免許センタでの申請をした後の週末に、後輩&友人に荷物運びをお願いしつつ50kmのプチ納車ツーリングで無事自宅まで戻ってきました。
 いやはやクルマの時ほどの緊張は無いものの、今まで2輪車で走った事のない一番右側の車線を走ったり、ギア操作がおぼつかないような状態で、ドキドキしつつな帰路でしたがとっても楽しかったのを覚えています。特に原付では2段階右折しなければならない交差点を普通に右折したことが印象的です。(w

徹底的な磨き&コーティングと各部のメンテナンスをしたお陰で新車のような美しさになりました。

 大物小物を合わせてざっと以下のようなカスタマイズを施していますが、GNを購入するなら、と以前から考えていたロードマップに基づいています。
基本は安全性向上のためでコンセプトは「125ccなのに意外と豪華仕様」と思っています(w

@セキュリティ(VIPER)の取り付け。
  結構面倒ですが、サービスマニュアルのハーネスを睨めっこして2時間
   程度で取り付け完了。イモビ付です。
   ちなみにショップだと施工に5万円〜7万円かかるそうです。

Aウィンカースイッチ。レバー類交換。
  純正はハイビームとウィンカースイッチが同じもので、操作し辛いため、
  国内生産モデルの物へ交換。

Bハンドル交換
   詰めてあったハンドルを似たようなデザインのものへ交換。

Cフロントブレーキオーバホール&パッド交換
  国内生産版のキャリパが付いているので容易に入手できました。また、
   片効きしていた為、分解とグリスアップの実施。

Dホイール
  納車時に付いてきた国内生産バージョンのホイール(なんとENKEI製)
  セットに交換。

Eフロントタイヤの交換。90/90-18へサイズアップ。
  自分で交換しました。 ビート上げでちょっと苦労した程度。

Fミラー
  後ろが見辛かったのですが、だいぶ見やすくなりました。

Gウィンカーのスモール化。視認性アップ。

HHID化
  元々のライトケースに付けましたが、光軸が出ない為、
  SR400用のライトケースへ交換&ステーの交換。

またVOLTY250のタンクに変更してあり2L容量がアップしています。

 


VIPERのインジケータLED


フロント タイヤ BS 90/90-18, 
H4 HID 3000K

■GN125インプレ
 こんな遊びを始めてから早いもので数ヶ月経とうとしていますが、結論からすると私には125ccで十分です。一般道では大型と条件は全く同じですし、楽に「よわ」キロ巡航もできます。これと教習所のSR125にしか乗った事がないので、大したインプレはできませんが、峠、砂利道、ぬかるみ、裏道、一桁国道と色々なシチュエーションで爆走していますが癖もなく、素直な良いマシンだと思います。

 コスト面では任意の自動車保険も125cc未満なのでファミリバイク特約でカバーできます。250ccなどの任意保険だと10万円近くになってしまうようです。

 次に「燃費」もキーワードになるご時世ですが世の中のGN乗りの間では通常40〜50km/lという高燃費なんだそうです。但し、私が通勤で運転すると23km〜27km/lという感じです。回しすぎなんだろうか。。。汗;
  今後の課題は「燃費の向上」なんですが、運転の仕方なのかキャブのセッティングによるものなのか、チェーンを含む駆動系が原因なのか、思い当たることは色々手をいれていますが、大きな変化はありません。少しでも燃費向上できれば、と思っています。

⇒改善しました!
 実はキャブレターのメインジェットが110に変更されている事が判明し、サイズを純正(102.5)に近づけました。
 その結果、高回転までの吹け上がりが早くスムーズになったのと、1速全開での時に7000rpm付近でのみ
吹けなくなるというトラブル?が消えました。低回転時のトルク的なものも上がった気がします。
都内のプチツーリングの際に、最高燃費38kmを経験しました。明らかにキャブレターのMJが大き過ぎた可能性がありあす。

 那須に遊びに行った時に、バイクツーリングをしている団体を何組か見かけました。行ってみたいけれど、一般道だけでは行く気が。(苦笑)
 高速を使うような遠出の際は、最強の4輪戦闘機があるし、
125cc以上のマシンはいらない!と思って免許から車体まで選んだ訳ですが、これを見て、そっか250ccなどはこういうツーリングが楽なのか!と初めて理解しました。
 
やはり高速を走れた方が良かったのか?でも絶対アタックかけて危険かも?(命や免許がいくつあっても足りない)という風に行ったり来たりな心境でもありますが、結論から言うと4輪戦闘機とのギャップを楽しんでいますので非力な125ccがベストと思っています。でも暇があれば再び大型を取りに教習所へ遊びに行くかもしれません。

そんなこんなで「毎日の通勤」&「月一ツーリング」で納車後3000km近く走りました。いやいや2輪も楽しいものですねぇ。ここまでハマるとは全く予想していませんでした。パワー感はもっと欲しいと思う事もありますが、それは996で楽しめばよいかと思っています。

2008年8月


秩父の鬼うどん


佐野プレミアムアウトレットにて思わず発見したGNと並べて・・・