初めてのCQ

ここでは、初心者が初めて電波を送信する時の注意点を書いてます。間違いありましたらご指摘ください。

無線従事者受験→従事者免許合格→無線機購入→開局申請→開局」で初めて無線機から電波を送信してよい事になっていますが、実際の免許取得時の勉強は全く実用性がありません。
そこで、初心者向けに簡単に説明してみます。(私も似たようなもんですが・・・笑)
話し方は基本的に同じですが、交信の仕方に微妙に違いがあります。
3.5Mhz〜28Mhz その他SSB の場合
 と 29Mhz/50Mhz/144Mhz/430Mhz〜 FM ではCQのかけ方が異なります。


CQ前に準備するもの(こと)

アマチュア無線で交信した際には、ログ帳というものに記録していかなければいけません。まだ、お持ちでない方は早急にお近くのアマチュア無線ショップで購入してください。

1.比較的?正確な時計
2.ログ帳(最近はハムログかな?)
3.ボールペン

また、無線機の電源の確保は当然として、SWRのチェックなどは事前にしておいたほうが良いでしょう。(特にHF帯)


FMの場合のCQの出し方

まずFMの場合、メイン(CALL周波数)というのが割当られており、29.000、51.000、145.000、433.000がそれぞれのバンドでメインチャンネルと呼ばれています。このメインチャンネルとは、一斉呼び出し用の周波数でブロードキャストする際に使用します。なので、メインでそのまま話を始めると怒られますので注意してください。^^;

さて、430(430Mhz)を例にCQのかけ方を進めていきます。

1.FMに使用が許されている(BANDプランを見てください)範囲で適当な空き周波数を見つけます。
2.数分間傍受して交信を与えないことを確認して、「混信妨害を与えていませんか?」の確認をする。例433.08
  (この時、空いていなければ別の周波数にして再度確認をする。)
3.433.000に周波数を合わせてCQをかけ、「次回433.08にて再度コールします。各局さんお相手ください」等と呼ぶ。
4.433.08に周波数を合わせ、CQをかけ「メインよりQSY並びに433.08お聞きの局いましたら応答ください」等と呼ぶ。
5.誰かが応答してきたら、ログ帳に相手コールサインスタート時間周波数モードなどを記入する。
6.相手の電波を受信している時に、了解度、無線機のシグナルを確認して、ログ帳に記入する。
7.自分の名前場所RS(シグナルレポート)を相手に伝え、相手の名前、住所(○○区、○○市のレベル)を聞く。
8.相手から言われたRSをログ帳に記入する。
9.後はのんびり世間話でも、趣味の話でもすれば良いでしょう。

と言った感じで、アマチュア無線独特の儀式?みたいな謎な会話を先に行うようにして、交信を確立してから普通の会話をしましょう。

10.会話が終わって更に暇な場合は、「更にお聞きの局はいらっしゃいますか?こちらは・・・」とコールしてみましょう。


SSBの場合のCQの出し方

SSBに割り当てられた周波数では、任意の周波数を使ってCQをかけることになります。メインチャンネルなどはありません。ですので、FMに比べて長めのCQをかけ、見つけて貰わなければいけません。
また、FMの各周波数に比べて本格的にやっている人が多いので周りの会話を聞いて、練習しましょう。

基本的にはFMの5.〜と同じです。

それと、QSLカードという言葉を一度は聴いたことがあると思いますが、これは交信証のことです。相手に交信した証として送るカードの事で、葉書サイズのものです。ここには、年号/日付/時間/RS(T)/BAND/MODE/相手のコールサイン、等を記入します。これを受け取り各種コンテストやアワード等に使う人も居るので、きちん正確に書いてあげないと注意される場合もあります。ですので、ログはキチンと付けましょう。
しかし私は俗にいうメンコ集めはしていないので、交信の記念程度として戴ければ、どうでも良いですが・・・

と言うわけで、HF帯では必ず求められる為、一応発行しています。

またカードを一枚一枚個別に郵送で贈るのは大変な労力と費用になります。そこでQSLカード専門の郵便局?みたいな事をしているJARLという機関がありますので、入会しても良いでしょう。

 

無線の用語

CQは無事にかけれましたか?良く交信を聞いてQTHやQRAと言う独特の用語を耳にすると思います。一般的に電話にて
交信する際、使用されるものや、知っていたほうが良いQ符号について下表にまとめました。参考にされてください。

符号

関連

QRA

名前

私のQRAは○○○です。

QTH

住所

私のQTHは○○○です。

QRZ

呼出

誰か読んでいますか?の意。QRZ?こちらはJ○1×××どなたかお呼びですか?

QSO 交信 交信をする。先日○○さんとQSOしました。

QRM

混信

交信時に混信しているときに使う。QRMがあります。

QRT

閉局

そろそろQRTしたいと思います。

QSB

信号強度

若干QSBがあります。(Sメータなどの信号強度の変化がある)

QRP

小出力運用

出力を落とすこと。又5w以下での運用時にこちらはJ○1×××QRPという。あるいはQRP運用しています。等

QRO

送出出力

出力をアップすること。

QRV

運用

HF〜430までQRVできます。久しぶりにQRVしています。等

 

その他、無線で一般的に使用される知っているべき用語を載せてみます。

用語

関連

レポート RS(T)のこと。交信時相手にレポートを送るのは常識です。RSレポートとも言う。
一般に31〜59が使われる。「さんいち〜ごうきゅう」10の位はR、1の位はSとなる。
R リアビリティの頭文字。了解度のことで1〜5までの数字がある。1:無感2:了解できない3:何を言っているか了解できない。4:雑音があるが了解できる。5:明瞭に聞き取れる。
S シグナルストリングスの頭文字。一般に1〜9までの受信感度をいう。
9以上の場合は59+と言ったり、○○dbオーバーで入感とも言う。
フルスケール Sメータの全スケール。振切っているときに「フルスケールで入感」という。
T CW運用時にだけ送るレポート。音調トーンのこと。1〜9までの数字。
ポータブル 移動 移動時に自局のコールサインの後につける。こちらはJ○1XXXポータブル1です。
ポータブルの後の数字は移動先エリアナンバー。ポータブル=ストロークでも良い
モービル 移動 移動物体に載っているときに自局のコールサインの後につける。
こちらはJ○1XXXモービル品川。モービルの後に移動先地域名を付ける。
ちなみに海上の場合はマリンモービルという。通常MMと明記します。
各局 交信 複数名で交信時に相手コールサインの後につける。
7○1△△△局、各局、こちらはJ○1XXX。
ラグチュー 交信 まったりと会話をするの意。毎日ローカルとラグチューをしています。

ファイナル

閉局

そろそろファイナルをお送り致します。(終了したいときに使う)
余談ですが、全く違った意味で終段管のこともファイナルと言います。

ビューロ 交信証 QSLを転送する機関をいう。国内ではJARLのこと。QSLはビューロ経由でお送り致します。
島根 交信証 QSLカードの転送を行うJARLのことを指す。ビューロが島根県にある為そのように表現されているようです。QSLは島根ビューロ経由でお送り致します。

まだまだ沢山用語はあるようですが、上記以外に気になる用語がありましたらメールをください。